連載:スポーツとお金「予言、あなたのジムは潰れ、廃業するでしょう」

世界三大投資家を知っているだろうか?

その中の1人であるジョージソロスの名言に筆者が好きな言葉がある。

「まず生き残れ、儲けるのはそれからだ」

ビジネスの原理原則である「サバイバル」を上手く表していて、自身の経験からもこの言葉がいかに重要かわかる一言である。常に頭にその言葉を入れてビジネスに取り組んでいる。

例えば、トレーナー業界はボディメイクブームと言っていい。様々なボディメイクのコンテストが行われ、そこから一気にパーソナルトレーナーが増えた。以前の加圧ブームをしのぐ勢いだ。しかし、歴史は繰り返されるもの。自分が経験したボディメイクのスキルを活かしてパーソナルジムをオープンするトレーナーが増えたものの、トレーニングが出来ると商売にするは全く違う。廃業するトレーナーが後を絶たない。

もう一つの例えはフィットネスクラブである。施設の老朽化、会員数の減少など不安定要素がたくさんある。例えば会員の年齢層が60歳以上が増えたのに対して、20歳の入会率は減少傾向にある。周りでも「あそこのクラブ閉店したらしい」という言葉を頻繁に聞くようになった。

しかし、ビジネスの根幹には必ず原理原則がある。例えばパーソナルジムでもフィットネスクラブでも共通して言えるのは健全な施設収益構造と言われる「6:4の法則」を実践できているか。そもそも理解して施設を展開しているか。キャッシュインフローを理解して、またはその数を増やせているか。

そもそも、パーソナルジムも、フィットネスクラブも集客ビジネスではない。それが結論である。お客様の「時間とお金」という資産を「健康」というリターンでどの様に運用していくのか。答えの根底は「お金」という資産を運用し増やしていくファンドマネージャーや投資家と同じである。集めるだけのビジネスモデルはマーケットの減少のこの時代に負け試合をするのと同じである。

スポーツ分野において、土台であるビジネスの原理原則を教えているのがVOS-japanであり、収益構造の手段を学ぶ環境が株式会社SCIである。

ここで、パーソナルトレーナーや、フィットネス関係者にオススメの本を紹介する。プロフェッショナルサラリーマンで有名な俣野成敏氏の「トップ1%の人だけが知っているお金の真実」である。

この本を読めば、基本的な自分の立ち位置が分かる。自身もこの本を読み、俣野氏の話を直接聞き、たくさんの気づきがあり、学びがあった。

話を戻すが、もし読者の方が、パーソナルトレーナーを仕事にしていたり、フィットネスクラブで働いているのであれば、今のビジネススキルに疑問を持って欲しい。生き残る方法を盲目的に追い求めるのは、地図の無い冒険と同じで生き残れない。

そして根底のビジネスに対する知識と知恵を学べる、正解を導いてくれる環境で学ぶことが最短の道のりだ。しかし偽物のビジネス環境が多いのも事実である。判断する基準として、その環境が資金を投資して運営しているかである。もし無料ブログの記事だけで集客しているとする。そして参加者の人数が極端に少ないとする。その時点で投資という分野においては詐欺商材と同じである。何故ならば、出来もしない事を誇大にうたい、資金を使わずに利益を得ようとするのは投資家の考え方と真逆の行動=詐欺師をしているからである。投資家は裏付けのある情報と行動が原理原則にある。

まずは生き残る術を身につけて欲しい。その最もたるものが投資家としての勉強である。金融ビジネスはトップオブビジネスと言われている。そのトップオブビジネスさえ知れば、パーソナルジム、フィットネスクラブを経営する事は、絶対に打てるピッチャーと対戦する野球と同じになる。

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米澤 卓郎
大手スポーツクラブにて企画、宣伝を担当し、ゲーム部門に配属されてからスポーツゲーム企画、広報担当を経験。退職後、様々なトレーナー団体の設立や役員をつとめ、現在は理想のスポーツ団体を作るべくVOS-japanを創設。主婦の為のパーソナルトレーニングジムCHALCOを6店舗運営。ファイナンシャルの専門家とスポーツの世界を豊かにするべく活動中。