【ぶち当たり続ければ、壁はでかくなり続ける。それが成長の証】

ニュージーランドはラグビーで有名な国である。

誰もが知っている競技だ。

先日行われたW杯。
日本も出場し、日本として初めての勝利を大金星で飾るという快挙を成し遂げた。
日本は惜しくも予選敗退。

しかし、紛れもなく日本は一歩前進した。

その後、日本ではかなりの盛り上がりを見せたが、今ではすっかり落ち着いている。
これもメディアの力無くしてということだろう。

そのW杯ではいつものように試合前に見れる「名物」があった。
いつものように見れるのは、この国が強く、どこにも負けない力を持ち、どこの国よりも競技に命をかけている。
その証として、強豪国と対戦するたびに見ることができる。

そう。
「ハカ」
である。

「ハカ」とはニュージランド代表が行うことで有名であるが、「ハカ」は本来はマオリ族という民族の戦士たちが戦いの前に手を叩き、足を踏み鳴らし、自分たちの力を誇示することで、相手を威嚇するための舞踊のことである。

この舞踊を試合前に行うことで、自らの士気を高め、試合に挑むことで、勝利を勝ち取ることができている。

もちろんこの勝利には、多大な努力と精神力の裏づけの元に。

この「ハカ」を見ようと大勢のファンが競技場やテレビに釘付けになる程、一言で言えば、「かっこいい」。
彼らは、一試合一試合必死に勝利をもぎ取っているのだ。

そんな「ハカ」を見せてくれる国に、高校卒業後単身でニュージーランドに乗り込んだ勇気ある男がいる。

彼は日本でトライアウトを受けようとしたが、日本では20歳以上という規則があり、高校を卒業したばかりの彼は、「規則」という名の壁に跳ね返された。
このことがきっかけになり、彼は単身でニュージーランドへと旅立った。

そんな彼は11月に帰国した。

来期も社会人チームで選手としてピッチに立てる環境を手にいれて。

もちろん社会人チームだから、お給料は出ないため、働きながらの生活になるだろう。
そんな状況でも競技ができる環境に感謝し、とても嬉しそうな、素敵な笑顔で報告してくれた。

「もし、ラグビーでの不慮の事故で、命を落としてしまったとしても、悔いはない。大好きなラグビーをしながら死ねたら本望です。」

彼はどれだけラグビーを愛しているのだろうか。
小学校6年生の時に肩を怪我した時に、想ったそうだ。

確かにこの競技は、打ち所や怪我の仕方などによっては、選手生命や、命を失いかねない。
だから、彼を含めた彼らは、膨大な量の筋力トレーニングを行い、体を鍛え上げていく。

現在21歳の彼が、命をかけてラグビーに取り組んでいる。

キングカズもかつて若くしてブラジルに渡り、今や日本はもちろん、世界中の選手からレジェンドとして崇められている。

今は世界の壁に挑み続けている彼は、どこまでビッグな漢になった姿を皆さんに見せてくれるのだろうか。

高校卒業後単身でニュージーランドへ飛び立った「徳田光希」が代表ジャージに袖を通し、W杯のピッチを駆け回ってる姿を皆さんと応援してる日が来るのが楽しみである。

松村 朋大
若い世代だからこそ、金融教育が必要と感じ、現在活動中。 自分が学んだこと、環境をみなさんに伝えていきます。