機械化と治療家の未来

私達の仕事が機械に奪われる日は、想像より遥かに近いのかもしれない。

衝撃だった。最先端のマッサージ機は、筋肉量とその日の張り、アライメントまでAIが認知して仕事をするのだ。

私自身が鍼灸師でありトレーナーであるため、今回はその職業がどれだけ危機的状況にあるかを書いていこう。そうでなければ、自らの危機的状況に気づかない者も大勢いるだろうから。

結論から言うと、私の身の回りには鍼灸師やトレーナーが多く存在するが、下手な指圧よりよっぽど綺麗に筋を触っていた。

それだけではない、その人の身体にあるツボも的確に指圧していたのだ。背部にあるツボや、腕にあるツボ。鍼灸師が見ても取穴はほぼ正確だった。

この文章からおわかりいただけるだろうか?「職人技」があるから安心とは限らないのだ。

今後10~20年の間におよそ半分の仕事が機械化されると言われている。

「自分の仕事は大丈夫だろう」「手に職つければ安心だ」

最早、そんなことを言っていられる時代ではない。

生き残る手段はある。より、クリエイティブに生きるか。AIや機械化の先頭をいくかだ。

「作業」にすり替わる仕事は、「仕事」として成立しない世の中。

どれだけの人が現状に気付き、対策をうてるのか。これからの時代は、治療家とトレーナーの意地の見せどころである。

島原 隼人
CHALCO堺筋本町店を中心に活動する「お米を食べて痩せられる」パーソナルトレーナー。 スポーツトレーナー、ライター、料理教室の運営、芸能活動など様々なジャンルで仕事をしている。 「好きなことを仕事に」をモットーに、周囲の仲間の夢を叶えるために日々活動している。